赤ひげ


吹田メイシアター前進座の「赤ひげ」を観劇した。会社から行かせてもらったのだけど面白かった(^^)
聞き取りにくいところもあったのだけど、マイクを使わずに話すってすごいかも!場面が変わる時は間延びすることが多いけど、そんなこともなくスクリーン(というのか分からないけど)の使い方とかとてもうまかった。
人情感たっぷりの登場人物ばかりで物語に引き込まれてしまった。単純な性格なんでダメですね(笑)

〜ストーリー〜
長崎で蘭法(オランダ)医術を学び、江戸に戻ってきた若き医師、保本登。彼には幕府お目見医の席が用意されているはずだった。
ところが、貧民施療院である小石川養生所に呼び出され、医長の“赤ひげ”こと新出去定に、有無を言わさず住み込みの見習医を命じられる。
登は自暴自棄となり、禁制の酒に手を出すなど、赤ひげへの反発を繰り返した。
婚約者の妹まさを、むじな長屋に住む悲しい過去を持つ佐八、一家心中する五郎吉とおふみ……

赤ひげの貧しい人たちに対する治療姿、真摯な生き方に触れ、登の閉ざされた心は徐々に開かれていく。 

あやめ、彼岸花、菊と季節は移る――

それぞれの過去を背負う人々との出会いと別れ。
登が感じたものとは――
そして登が選んだ生き方とは――